




【種子(大容量お得パック)/50粒】Gonialoe variegata (Dikkop Flats, RSA)/ゴニアロエ・バリエガタ/千代田錦
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【Gonialoe variegata (MG 3681:Dikkop Flats, RSA)】
◎自家採種・2025年5月採種
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「千代田錦」の和名で有名な植物。かつてはアロエ属に分類されAloe variegataという学名でしたが、近年の分子系統学的研究により以前のAloeは多系統群であると示され、本種も狭義のAloeとは系統的に離れており新たな属であるGonialoeに分類されました。Gonialoeには本種とG. sladeniana、G. dinteri、そして2023年に本属の新種として記載されたG. borealisの4種のみが分類されます。
系統樹において、属レベルではGonialoeはかつてHaworthiaの亜属、subgenus Robustipeduncularesに分類されていた種で構成されるTulistaと最も近縁になるそうです。その他にAristaloe(A. aristata/綾錦)とAstrolobaにも近縁です。
G. variegataはこの属で最も広範囲、かつ南方に分布する種です。分布は南アフリカのフリーステイト州南西部からグレートカルーにリトルカルー、ナマクアランド、更にナミビア南部にまで及びます。更に北へ進むとG. sladeniana、その更に北にはG. dinteri、最も北のアンゴラ南西部にはG. borealisが分布します。
この系統はアメリカのナーセリーであるMesa Gardenのカタログナンバー3681で、東ケープ州のDikkop Flats産のものです。本種の分布域としては最も南東に近い個体群のはずです。ちなみにDikkop FlatsにはEuphorbia validaなども自生しています。
系統による差なのか、国内で一般に「千代田錦」として販売されているものよりも葉がコンパクトに育つ印象があります。産地情報がついた千代田錦は貴重でしょう。
性質は丈夫で栽培は特に難しくありません。
種子には大きな羽根がついていますが、あくまで本体は中央にある黒い粒であるため、播種する際に羽根の部分は外してしまっても問題はないと思います。
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