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【種子/10粒】Aloe forbesii (Adho Dhemalu, Socotra)/アロエ・フォルベシー
¥1,200
【Aloe forbesii (Adho Dhemalu, Socotra)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 見た目はこれといった特徴のない小型のアロエですが、珍奇な固有種の宝庫であるソコトラ島の固有種です。 本種は19世紀末にHenry ForbesとWilliam Robert Ogilvie-Grantがソコトラ島とアブドゥルクーリー島を探検した際に発見され、Isaac Bayley BalfourがForbesに敬意を表しAloe forbesiiと命名しました。非常に珍奇な姿をしたEuphorbia abdelkuriもこの探検の際に発見されたそうです。 本種は後の学者らによってA. perryiと同一種だとされましたが、2011年にSusan Carter氏らはソコトラ島には5種のアロエが存在するとし、本種はA. perryiから再び別種へと格上げされました。その他にはA. haggeherensis, A. jawiyon, A. squarrosaがソコトラ島に自生します。 本種はA. perryiと比較して枝と葉が細く、ロゼットや花も小型で花序が分岐しません。ソコトラ島の広範囲に分布するA. perryiとは異なり、確実に知られている分布は今のところHaggeher Mountainsを南北に横切るAdho Dhemalu Gapだけとのこと。 栽培自体は特に難しいものではありませんが、1つの実に入っている種子の数はどうやら少ないようです。ただ株分けでも殖やすことは可能です。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe globuligemma (Polokwane, RSA)/アロエ・グロブリゲンマ
¥500
【Aloe globuligemma (Polokwane, Limpopo, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ 南アフリカ北東部からジンバブエ南部、ボツワナ東部にかけて広く分布する、中型のアロエ。こちらは南アフリカ、リンポポ州のポロクワネ産です。 本種は育つにつれて根元から子吹きし群生していきます。最大で50cmほどの長さになる葉はグレーグリーンでストレスがかかると赤みがかり美しいですが、最もたる特徴は冬に咲く花でしょう。若い蕾は丸く赤いですが、咲き進むにつれ棍棒状になり、色は先端部から白っぽく変化していきます。雄蕊と雌蕊は花被から長く突き出ます。アロエ属全体からみても非常に特徴的で魅力的な花です。 ちなみに自生地では分布が被るA. marlothiiなどとの自然交雑個体も知られているそうです。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/100粒】Aloe globuligemma (Polokwane, RSA)/アロエ・グロブリゲンマ
¥1,200
【Aloe globuligemma (Polokwane, Limpopo, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ 南アフリカ北東部からジンバブエ南部、ボツワナ東部にかけて広く分布する、中型のアロエ。こちらは南アフリカ、リンポポ州のポロクワネ産です。 本種は育つにつれて根元から子吹きし群生していきます。最大で50cmほどの長さになる葉はグレーグリーンでストレスがかかると赤みがかり美しいですが、最もたる特徴は冬に咲く花でしょう。若い蕾は丸く赤いですが、咲き進むにつれ棍棒状になり、色は先端部から白っぽく変化していきます。雄蕊と雌蕊は花被から長く突き出ます。アロエ属全体からみても非常に特徴的で魅力的な花です。 ちなみに自生地では分布が被るA. marlothiiなどとの自然交雑個体も知られているそうです。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe greatheadii (Rustenburg, RSA)/アロエ・グレアトヘアディー
¥500
【Aloe greatheadii (Rustenburg, North West, RSA)】 ◎自家採種・2023年4月採種 ★★★★★ 葉に斑点が入る、maculate aloesと呼ばれるグループのアロエの一種。A. greatheadiiはマラウイ、モザンビーク、ジンバブエ、ボツワナや南アフリカ北部のリンポポ州や北西州と広範囲に分布がありますが、こちらは北西州のRustenburg産とのこと。 この仲間のアロエは見た目がよく似た種が非常に多く同定が難しいですが、当方で葉や花序の形態を確認する限りこれはA. greatheadiiで合っているはずです。 本種は特にA. davyanaと近似し、実際A. davyanaはA. greatheadiiの変種とされたこともあります。主な違いは葉の長さで、A. davyanaが最大でも15cm程なのに対し、A. greatheadiiは40cm程と2倍は大きくなります。これら2種は葉の上面は濃い緑色で白い斑点が存在しますが、基本的に下面は淡い緑色で斑点が存在しません。 葉の先端部は特に冬になると枯れて縮れます。 本種の花序は大きくがっしりとしており3~10回ほど分岐します。しかし未成熟の株では花茎は細く、分岐も少ないです。 同じmaculate aloesであるA. maculataやA. prinslooiの総状花序が球形なのに対してこちらは円錐形です。花被には白っぽいストライプが入ります。開花期は冬です。 花色や葉の模様はクローンによって若干差があります。 小型のA. davyanaと異なり本種は場所をとりますが、その代わり大きく育った姿は見栄えします。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/200粒】Aloe greatheadii (Rustenburg, RSA)/アロエ・グレアトヘアディー
¥1,500
【Aloe greatheadii (Rustenburg, North West, RSA)】 ◎自家採種・2023年4月採種 ★★★★★ 葉に斑点が入る、maculate aloesと呼ばれるグループのアロエの一種。A. greatheadiiはマラウイ、モザンビーク、ジンバブエ、ボツワナや南アフリカ北部のリンポポ州や北西州と広範囲に分布がありますが、こちらは北西州のRustenburg産とのこと。 この仲間のアロエは見た目がよく似た種が非常に多く同定が難しいですが、当方で葉や花序の形態を確認する限りこれはA. greatheadiiで合っているはずです。 本種は特にA. davyanaと近似し、実際A. davyanaはA. greatheadiiの変種とされたこともあります。主な違いは葉の長さで、A. davyanaが最大でも15cm程なのに対し、A. greatheadiiは40cm程と2倍は大きくなります。これら2種は葉の上面は濃い緑色で白い斑点が存在しますが、基本的に下面は淡い緑色で斑点が存在しません。 葉の先端部は特に冬になると枯れて縮れます。 本種の花序は大きくがっしりとしており3~10回ほど分岐します。しかし未成熟の株では花茎は細く、分岐も少ないです。 同じmaculate aloesであるA. maculataやA. prinslooiの総状花序が球形なのに対してこちらは円錐形です。花被には白っぽいストライプが入ります。開花期は冬です。 花色や葉の模様はクローンによって若干差があります。 小型のA. davyanaと異なり本種は場所をとりますが、その代わり大きく育った姿は見栄えします。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)/アロエ・マデカッサ
¥500
【Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ マダガスカルの首都であるアンタナナリボの南で採集されたアロエ。J.-P. Castillon氏はA. madecassaをA. deltoideodonta subsp. deltoideodontaのシノニムとしました。実際、A. deltoideodonta subsp. deltoideodontaはアンタナナリボ周辺の固有種です。 本種はアロエの中では小型で、ストレスによって葉が赤くなります。総状花序の花のつき方は緩く、円筒状です。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)/アロエ・マデカッサ
¥1,500
【Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ マダガスカルの首都であるアンタナナリボの南で採集されたアロエ。J.-P. Castillon氏はA. madecassaをA. deltoideodonta subsp. deltoideodontaのシノニムとしました。実際、A. deltoideodonta subsp. deltoideodontaはアンタナナリボ周辺の固有種です。 本種はアロエの中では小型で、ストレスによって葉が赤くなります。総状花序の花のつき方は緩く、円筒状です。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe somaliensis var. somaliensis (Borama, Somaliland)/アロエ・ソマリエンシス
¥500
【Aloe somaliensis var. somaliensis (Borama, Somaliland)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ ソマリランド、Borama産のアロエ・ソマリエンシス。A. hemmingiiは本種と近似しますが、そちらはより小型かつ花序が分岐しません。 A. somaliensisにはvar. marmotaという変種も知られており、var. marmotaはvar. somaliensisと比較して葉がより長く(-40cm)、立ち上がる点が異なります。斑点の入り方も違うそうです。var. somaliensisの葉は最大でも25cmほどです。ただしvar. somaliensisのシノニムとする場合もあります。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)/アロエ・スプリンガテイ‐ネウマンニー
¥1,000
【Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ maculate aloesやspotted aloesと呼ばれる仲間で有名なのはA. maculataやA. davyana, A. zebrinaあたりかと思いますが、これはケニア南西部で発見され、2011年にLen Newton氏によって記載された種です。 “springatei-neumannii”という種小名はこの種を別々に発見したLawrie Springate氏とMichael Neumann氏への献名です。 maculate aloesは見た目が似たものが非常に多く、基本的に花序を確認しないと同定できません。本種の花序は分岐が少なく、小花柄にある苞葉が小花柄よりも明確に短く、花被には光沢があり、花の根元の“くびれ”がよく目立つのが特徴です。 原記載においては本種は“黄色の花を咲かせる”のが特徴であるとしていますが、記載者のLen Newton氏曰く実際には同一コロニー内であっても花色にバラつきがあるとのことで、実際に当方の元でオレンジ色の花を咲かせるクローンも出てきました。それ以外の形態は黄色の花を咲かせるものと同一です。 ちなみにmaculate aloesの中で黄色の花を咲かせる種は極一部とのこと。 販売するこれはMichael Neumann氏が発見した際に採集したものが由来のとても貴重なコレクションです。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)/アロエ・スプリンガテイ‐ネウマンニー
¥2,500
【Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ maculate aloesやspotted aloesと呼ばれる仲間で有名なのはA. maculataやA. davyana, A. zebrinaあたりかと思いますが、これはケニア南西部で発見され、2011年にLen Newton氏によって記載された種です。 “springatei-neumannii”という種小名はこの種を別々に発見したLawrie Springate氏とMichael Neumann氏への献名です。 maculate aloesは見た目が似たものが非常に多く、基本的に花序を確認しないと同定できません。本種の花序は分岐が少なく、小花柄にある苞葉が小花柄よりも明確に短く、花被には光沢があり、花の根元の“くびれ”がよく目立つのが特徴です。 原記載においては本種は“黄色の花を咲かせる”のが特徴であるとしていますが、記載者のLen Newton氏曰く実際には同一コロニー内であっても花色にバラつきがあるとのことで、実際に当方の元でオレンジ色の花を咲かせるクローンも出てきました。それ以外の形態は黄色の花を咲かせるものと同一です。 ちなみにmaculate aloesの中で黄色の花を咲かせる種は極一部とのこと。 販売するこれはMichael Neumann氏が発見した際に採集したものが由来のとても貴重なコレクションです。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe suprafoliata (Vryheid, RSA)/アロエ・スプラフォリアータ
¥500
【Aloe suprafoliata (Vryheid, Zululand, RSA)】 ◎自家採種・2025年3月採種 ★★★★★ 英語ではBook Aloeとも呼ばれる、アロエの普及種にして人気種。 特に幼い株では葉が綺麗に扇状に重なり、それが本種最大の魅力でしょうが、育った株になると葉が旋回しロゼットになります。ロゼットになった姿もそれはそれで端正で美しいです。 花序は分岐せず、花は赤で先端部は緑がかります。 これはクワズール・ナタール州のVryheid産の系統だそう。性質は頑丈で普及種であることが頷けます。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/100粒】Aloe suprafoliata (Vryheid, RSA)/アロエ・スプラフォリアータ
¥1,200
【Aloe suprafoliata (Vryheid, Zululand, RSA)】 ◎自家採種・2025年3月採種 ★★★★★ 英語ではBook Aloeとも呼ばれる、アロエの普及種にして人気種。 特に幼い株では葉が綺麗に扇状に重なり、それが本種最大の魅力でしょうが、育った株になると葉が旋回しロゼットになります。ロゼットになった姿もそれはそれで端正で美しいです。 花序は分岐せず、花は赤で先端部は緑がかります。 これはクワズール・ナタール州のVryheid産の系統だそう。性質は頑丈で普及種であることが頷けます。 ★★★★★
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【種子/10粒】Aloe vallaris (Leba Pass, Angola)/アロエ・バラリス
¥2,000
【Aloe vallaris (Leba Pass, Angola)】 ◎自家採種・2025年4月採種 ★★★★★ アンゴラ南西部の崖に自生するアロエ。今のところタイプロカリティからしか知られていないという希少な種です。 枝は根元から分岐し多少薮っぽくなります。近似するA. catengianaとA. gossweileriと比較すると枝がより太いのが特徴です。花序の長さは50cmほどで分岐しないか1回ほど分岐し、花被は円筒形に近いです。 分布域は狭いものの栽培は特に難しくありません。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe cf. macrocarpa (Dessie, Ethiopia)/アロエ・マクロカルパ 近似種
¥700
【Aloe cf. macrocarpa ex A. weloensis (Dessie, Amhara Region, Ethiopia)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 元々はエチオピア、Dessie産のA. weloensisとして種子を入手したもの。A. weloensisの特徴として花が円筒状に近いというものがありますが、これは花の根元(子房がある場所)の部分で明確に窄んでおり、A. macrocarpaに近いです。 この種子を提供してくれた方に色々尋ねたところ、A. weloensisとA. macrocarpaはDessie周辺に共に自生しており、これはその中間形態に見えるとのこと。そしてこれら二種の形態的差異は元より小さく、自生地では中間形態が多数存在しているだろうともいいます。 A. weloensisはDessie近郊にのみ分布するアロエとして2011年に記載された種ですが、上記のことからA. weloensisは単に広域分布するA. macrocarpaの地域個体群として見るべきなのかもしれません。少なくともこれが「野生系統」であることには違いないようです。 栽培は特に難しくなく、水が豊富な環境では葉は鮮やかな緑色になり、少ないと茶色っぽくくすんだ色合いへと変化します。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Aloe cf. macrocarpa (Dessie, Ethiopia)/アロエ・マクロカルパ 近似種
¥2,500
【Aloe cf. macrocarpa ex A. weloensis (Dessie, Amhara Region, Ethiopia)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 元々はエチオピア、Dessie産のA. weloensisとして種子を入手したもの。A. weloensisの特徴として花が円筒状に近いというものがありますが、これは花の根元(子房がある場所)の部分で明確に窄んでおり、A. macrocarpaに近いです。 この種子を提供してくれた方に色々尋ねたところ、A. weloensisとA. macrocarpaはDessie周辺に共に自生しており、これはその中間形態に見えるとのこと。そしてこれら二種の形態的差異は元より小さく、自生地では中間形態が多数存在しているだろうともいいます。 A. weloensisはDessie近郊にのみ分布するアロエとして2011年に記載された種ですが、上記のことからA. weloensisは単に広域分布するA. macrocarpaの地域個体群として見るべきなのかもしれません。少なくともこれが「野生系統」であることには違いないようです。 栽培は特に難しくなく、水が豊富な環境では葉は鮮やかな緑色になり、少ないと茶色っぽくくすんだ色合いへと変化します。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Gasteria batesiana var. batesiana (Bivane Dam, RSA)/ガステリア・バテシアナ/春鶯囀
¥500
【Gasteria batesiana var. batesiana (C. Craib s.n.:Bivane Dam, RSA)】 ◎自家採種・2024年6月採種 ★★★★★ 「春鶯囀」の和名で知られるガステリア。G. batesianaはガステリア属の中で最も北東に分布する種であり、これよりもやや南に分布があるG. tukhelensisとは近縁になるそうです。G. batesianaにはvar. dolomiticaという変種もあり、これはvar. batesianaよりも更に北に分布します。 G. batesiana var. batesianaは地域による形態差が大きい種です。これはロカリティ付の野生系統で、クワズール・ナタール州のBivane Dam産のものです。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Gasteria batesiana var. batesiana (Bivane Dam, RSA)/ガステリア・バテシアナ/春鶯囀
¥1,500
【Gasteria batesiana var. batesiana (C. Craib s.n.:Bivane Dam, RSA)】 ◎自家採種・2024年6月採種 ★★★★★ 「春鶯囀」の和名で知られるガステリア。G. batesianaはガステリア属の中で最も北東に分布する種であり、これよりもやや南に分布があるG. tukhelensisとは近縁になるそうです。G. batesianaにはvar. dolomiticaという変種もあり、これはvar. batesianaよりも更に北に分布します。 G. batesiana var. batesianaは地域による形態差が大きい種です。これはロカリティ付の野生系統で、クワズール・ナタール州のBivane Dam産のものです。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Gasteria brachyphylla (CH 2102)/ガステリア・ブラキフィラ
¥500
【Gasteria brachyphylla (CH 2102:SW of De Rust, RSA)】 ◎自家採種・2024年8月~2025年5月採種 ★★★★★ リトルカルーに広く分布するガステリアの一種。これは西ケープ州、De Rustの南西産のものです。 本種は育っても葉がロゼットにならず扇形を保ち、その性質も併せてG. distichaと似ますが、G. distichaの葉の質感が紙ヤスリのようにザラザラしているのに対し、本種はツルッとしています。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Gasteria brachyphylla (CH 2102)/ガステリア・ブラキフィラ
¥1,500
【Gasteria brachyphylla (CH 2102:SW of De Rust, RSA)】 ◎自家採種・2024年8月~2025年5月採種 ★★★★★ リトルカルーに広く分布するガステリアの一種。これは西ケープ州、De Rustの南西産のものです。 本種は育っても葉がロゼットにならず扇形を保ち、その性質も併せてG. distichaと似ますが、G. distichaの葉の質感が紙ヤスリのようにザラザラしているのに対し、本種はツルッとしています。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Gasteria nitida (Hankey, RSA)/ガステリア・ニチダ
¥500
【Gasteria nitida (Hankey, Eastern Cape, RSA)】 ◎自家採種・2023年8月採種 ★★★★★ “nitida(光沢のある)”の名の通り、育った株では光沢のある葉をロゼット状に展開するガステリア。しかし幼苗ではそれとは対照的に、葉は扇状に広がり表面はイボで覆われ、その姿はG. armstrongii(臥牛)とそっくりです。G. armstrongiiは育っても扇形を保ちますが、G. nitidaはむしろ端正なロゼットの姿のほうが魅力でしょう。 種子から育てるのは時間こそかかりますが、臥牛と同じ姿からロゼットになっていく過程を観察するのも一興です。丈夫な植物ではあるので栽培は難しくありません。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/50粒】Gasteria nitida (Hankey, RSA)/ガステリア・ニチダ
¥1,500
SOLD OUT
【Gasteria nitida (Hankey, Eastern Cape, RSA)】 ◎自家採種・2023年8月採種 ★★★★★ “nitida(光沢のある)”の名の通り、育った株では光沢のある葉をロゼット状に展開するガステリア。しかし幼苗ではそれとは対照的に、葉は扇状に広がり表面はイボで覆われ、その姿はG. armstrongii(臥牛)とそっくりです。G. armstrongiiは育っても扇形を保ちますが、G. nitidaはむしろ端正なロゼットの姿のほうが魅力でしょう。 種子から育てるのは時間こそかかりますが、臥牛と同じ姿からロゼットになっていく過程を観察するのも一興です。丈夫な植物ではあるので栽培は難しくありません。 ★★★★★
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【種子/10粒】Gasteria retusa (E of Worcester, RSA)/ガステリア・レツーサ
¥1,000
【Gasteria retusa (Visser s.n.:E of Worcester, RSA)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 西ケープ州のBreede River Valley、WorcesterからRobertsonの間の地域からのみ知られているガステリア。G. carinataの変種とする場合もあります。 本種は育ってもロゼットにならず扇形のままで(distichous)、葉の表面が明確にイボで覆われる(tuberculate)のが特徴です。育ってくると根元から子吹きし群生していきます。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Gonialoe variegata (Dikkop Flats, RSA)/ゴニアロエ・バリエガタ/千代田錦
¥500
【Gonialoe variegata (MG 3681:Dikkop Flats, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ 「千代田錦」の和名で有名な植物。かつてはアロエ属に分類されAloe variegataという学名でしたが、近年の分子系統学的研究により以前のAloeは多系統群であると示され、本種も狭義のAloeとは系統的に離れており新たな属であるGonialoeに分類されました。Gonialoeには本種とG. sladeniana、G. dinteri、そして2023年に本属の新種として記載されたG. borealisの4種のみが分類されます。 系統樹において、属レベルではGonialoeはかつてHaworthiaの亜属、subgenus Robustipeduncularesに分類されていた種で構成されるTulistaと最も近縁になるそうです。その他にAristaloe(A. aristata/綾錦)とAstrolobaにも近縁です。 G. variegataはこの属で最も広範囲、かつ南方に分布する種です。分布は南アフリカのフリーステイト州南西部からグレートカルーにリトルカルー、ナマクアランド、更にナミビア南部にまで及びます。更に北へ進むとG. sladeniana、その更に北にはG. dinteri、最も北のアンゴラ南西部にはG. borealisが分布します。 この系統はアメリカのナーセリーであるMesa Gardenのカタログナンバー3681で、東ケープ州のDikkop Flats産のものです。本種の分布域としては最も南東に近い個体群のはずです。ちなみにDikkop FlatsにはEuphorbia validaなども自生しています。 系統による差なのか、国内で一般に「千代田錦」として販売されているものよりも葉がコンパクトに育つ印象があります。産地情報がついた千代田錦は貴重でしょう。 性質は丈夫で栽培は特に難しくありません。 種子には大きな羽根がついていますが、あくまで本体は中央にある黒い粒であるため、播種する際に羽根の部分は外してしまっても問題はないと思います。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/150粒】Gonialoe variegata (Dikkop Flats, RSA)/ゴニアロエ・バリエガタ/千代田錦
¥1,500
【Gonialoe variegata (MG 3681:Dikkop Flats, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ 「千代田錦」の和名で有名な植物。かつてはアロエ属に分類されAloe variegataという学名でしたが、近年の分子系統学的研究により以前のAloeは多系統群であると示され、本種も狭義のAloeとは系統的に離れており新たな属であるGonialoeに分類されました。Gonialoeには本種とG. sladeniana、G. dinteri、そして2023年に本属の新種として記載されたG. borealisの4種のみが分類されます。 系統樹において、属レベルではGonialoeはかつてHaworthiaの亜属、subgenus Robustipeduncularesに分類されていた種で構成されるTulistaと最も近縁になるそうです。その他にAristaloe(A. aristata/綾錦)とAstrolobaにも近縁です。 G. variegataはこの属で最も広範囲、かつ南方に分布する種です。分布は南アフリカのフリーステイト州南西部からグレートカルーにリトルカルー、ナマクアランド、更にナミビア南部にまで及びます。更に北へ進むとG. sladeniana、その更に北にはG. dinteri、最も北のアンゴラ南西部にはG. borealisが分布します。 この系統はアメリカのナーセリーであるMesa Gardenのカタログナンバー3681で、東ケープ州のDikkop Flats産のものです。本種の分布域としては最も南東に近い個体群のはずです。ちなみにDikkop FlatsにはEuphorbia validaなども自生しています。 系統による差なのか、国内で一般に「千代田錦」として販売されているものよりも葉がコンパクトに育つ印象があります。産地情報がついた千代田錦は貴重でしょう。 性質は丈夫で栽培は特に難しくありません。 種子には大きな羽根がついていますが、あくまで本体は中央にある黒い粒であるため、播種する際に羽根の部分は外してしまっても問題はないと思います。 ★★★★★