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【種子/5粒】Adenium multiflorum (Phalaborwa, RSA)/アデニウム・ムルチフロルム
¥600
【Adenium multiflorum (Phalaborwa, Limpopo, RSA)】 ◎輸入種子 ★★★★★ ザンビアから南アフリカ北東部まで広範囲に分布するアデニウムの原種。こちらは南アフリカ、リンポポ州のPhalaborwa産のものです。 形態はA. obesum complexと似ていますが、分布がより南である、基本的に葉を伸ばす前に花を咲かせる、花冠筒から雄蕊が明確に突き出る点などが異なります。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/50粒】Aeonium sp. (Simien Mts., Ethiopia)/アエオニウム 未同定種
¥500
【Aeonium sp. (Simien Mts., Ethiopia)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ アエオニウムのほとんどの種はカナリア諸島を主としてマカロネシアに固有ですが、一部は東アフリカやアラビア半島に隔離分布します。 これはエチオピアのシミエン山地で採集されたものだそうで、産地や形態からするとA. stuessyiかもしれません。 葉の表面には微毛があり、アエオニウムらしく成長点が花序に変化し黄色の花を咲かせます。 ★★★★★
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【種子/10粒】Albuca ciliaris (Loeriesfontein, RSA)/アルブカ・キリアリス
¥600
【Albuca ciliaris (Loeriesfontein, RSA)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ 葉に毛の生えるアルブカ。 SANBIのレッドリストによると本種の分布は広いそうです。当方ではKnersvlakte regionにあるMoedverloor産の本種も所持していますが、こちらのLoeriesfontein産のものはそちらに比べて葉があまり巻かず、より大型に育つ印象があります。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Albuca ciliaris (Moedverloor, NE of Lutzville)/アルブカ・キリアリス
¥600
【Albuca ciliaris (Moedverloor, NE of Lutzville, RSA)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ 毛の生えた葉が巻く、冬に生育するタイプのアルブカ。Gethyllisにも同じ“ciliaris(縁毛のある)”という種小名をもつ種があり雰囲気が似ていますが、花は典型的なアルブカのそれなので仲間ではないことが分かるでしょう。 巻き方は株の大きさにも依存し、大株になれば強く巻くようになる印象があります。 本種の分布は広いそうで、南はClanwilliam、北はRichtersveldのほうまで自生するといいます。 この系統はMoedverloor産です。Moedverloorという場所は北ケープ州のKamieskroon近くにも存在しますがそちらではなく、西ケープ州のKnersvlakte region、Lutzvilleの北東にある場所です。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Albuca clanwilliamae-gloria (Velddrif, RSA)/アルブカ・クランウィリアマエ‐グロリア
¥600
【Albuca clanwilliamae-gloria (Velddrif, West Coast, RSA)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 学名の響きがいいアルブカ。種小名は英語に訳すと“the glory of Clanwilliam”…日本語では“クランウィリアムの華”あたりでしょうか。その名の通りClanwilliamの周辺に自生します。 本種はアルブカの中で最大級の花序をつけるのが特徴で、その高さは2mに及びます。そこに黄色の花を咲かせた姿はよく目立ち綺麗です。 栽培するのは特に難しくありません。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Albuca cremnophila (EVJ 12171)/アルブカ・クレムノフィラ
¥600
【Albuca cremnophila (EVJ 12171:Gert Smitskloof, RSA)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 南アフリカ、東ケープ州のBaviaanskloofからKouga Dam地域の断崖からのみ知られている、1999年記載のアルブカ。種小名も古代ギリシア語の“kremnos(=cliff)”と“philos(=loving)”が由来で、つまり“崖を好む”というような意味です。 希少な種ではあるものの、保護区内で植物が定着している、崖に自生するという性質上そもそもアクセスが困難であるため、レッドリストではLeast Concern/低危険種に位置付けられています。 本種は常緑性で、この属の中では大型のほうです。葉は細く一方向に傾き、ロゼットはあまり広がりません。自生地では葉が断崖から髪の毛のように垂れ下がります。花茎は最大で2mほど伸び、葉と同じように横に傾きますが花自体は上を向きます。 本種と近似するA. battenianaはより葉幅が広く、ロゼットが広がります。 この“EVJ 12171”は南アフリカの植物学者であるErnst van Jaarsveld氏がGert Smitskloofで採集した、タイプコレクションが由来のものです。大型種であるためなかなか難しいかもしれませんが、断崖から垂れ下がる姿を栽培下でも再現できたら面白いと思います。 ★★★★★
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【種子/15粒】Albuca foetida ex A. namaquensis (JAA 1786)/アルブカ・フォエチダ
¥500
【Albuca foetida ex A. namaquensis (JAA 1786:S of Calvinia, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ Calviniaの南で採集された、葉の先端が巻くアルブカの一種。 コレクターであるフランスのAudissou氏のサイトではA. namaquensisと表記されていますが、葉や花柄に腺毛が生える点、花柄にある腺毛が花柄全体に渡って存在する点などからA. foetidaだと思われます。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Albuca glandulifera (JAA 1089)/アルブカ・グランドゥリフェラ
¥500
【Albuca glandulifera (JAA 1089:Eksteenfontein, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ 南アフリカ北西部~ナミビア南部に分布する、葉の先端がコイル状に巻くアルブカ。葉の巻き方や腺毛がありベタベタする特徴はA. spiralisやA. foetidaによく似ますが、それらとは花の形態が大きく異なります。 典型的な冬生育型のアルブカで、夏には球根のみとなって休眠します。 種小名の“glandulifera”は“腺をもった”という意味です。Albucaには他にA. glandulosaという字面と意味がほぼ同じ種が存在し、やはり葉に腺毛が生えるのですが、それは葉が巻くことはなく花の形態も異なります。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Albuca unifolia (Komaggas, RSA)/アルブカ・ウニフォリア
¥600
【Albuca unifolia (Komaggas, RSA)】 ◎自家採種・2025年4月採種 ★★★★★ 冬に平たい葉を基本的に1枚のみ伸ばすアルブカ。種小名もその性質を表していますが、場合によっては2枚以上生えることもあります。 棍棒状の葉を1枚のみ伸ばすAlbuca unifoliataは学名が非常によく似ている別種です。 本種は分布が広く、地域によって形態差があるはずです。花色も系統・クローンによってやや異なるでしょうが、このKomaggas産のものは主に緑色の花を咲かせます。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/5粒】Albuca unifoliata (JAA 1661)/アルブカ・ウニフォリアータ
¥500
【Albuca unifoliata (JAA 1661:Doringwater, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ Steinkopfの周辺に固有の、冬に棍棒状の葉を1つの球根から1本だけ伸ばす珍奇なアルブカ。Albuca unifoliaとは学名が非常によく似ていますが別種です。 春になり葉が枯れる頃、花茎を伸ばして花を咲かせます。花はベル状ではなく開くタイプです。 貧弱そうな見た目に反して性質はかなり頑丈なほうで、栽培は難しくありません。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Albuca villosa subsp. villosa (Steinkopf, RSA)/アルブカ・ビローサ
¥800
【Albuca villosa subsp. villosa (Steinkopf, RSA)】 ◎自家採種・2025年3月採種 ★★★★★ ナマクアランドに分布する、冬に毛むくじゃらの葉を2~3枚ほど伸ばすアルブカ。特に葉が巻いたりはしませんが見た目が面白い種です。こちらはSteinkopf産の系統。 より南に位置するカルー地方には無毛のsubsp. glabraという亜種も存在するそうです。 アルブカらしく性質は丈夫です。日光を好むため葉のある冬の間は日当たりのよい場所で管理するとよいでしょう。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Albuca sp. ex A. sabulosa (JAA 2247)/アルブカ 未同定種
¥800
【Albuca sp. ex A. sabulosa (JAA 2247:N Vanrhynsdorp, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月~6月採種 ★★★★★ フランスのJean-André Audissou氏がVanrhynsdorpの北で採集したアルブカ。 Audissou氏のサイトでは“JAA 2247”はA. sabulosaと表記されていますが、形態からするにA. unifoliaやA. psammophoraなどと近縁の種で、A. sabulosaではないでしょう。 冬に平たい葉を1枚のみ伸ばし、その表面は紙ヤスリのようなザラザラとした質感をしています。暖かくなり葉が枯れる頃になると短い花茎を伸ばし花を咲かせます。 ★★★★★
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【種子/10粒】Aloe forbesii (Adho Dhemalu, Socotra)/アロエ・フォルベシー
¥1,200
【Aloe forbesii (Adho Dhemalu, Socotra)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 見た目はこれといった特徴のない小型のアロエですが、珍奇な固有種の宝庫であるソコトラ島の固有種です。 本種は19世紀末にHenry ForbesとWilliam Robert Ogilvie-Grantがソコトラ島とアブドゥルクーリー島を探検した際に発見され、Isaac Bayley BalfourがForbesに敬意を表しAloe forbesiiと命名しました。非常に珍奇な姿をしたEuphorbia abdelkuriもこの探検の際に発見されたそうです。 本種は後の学者らによってA. perryiと同一種だとされましたが、2011年にSusan Carter氏らはソコトラ島には5種のアロエが存在するとし、本種はA. perryiから再び別種へと格上げされました。その他にはA. haggeherensis, A. jawiyon, A. squarrosaがソコトラ島に自生します。 本種はA. perryiと比較して枝と葉が細く、ロゼットや花も小型で花序が分岐しません。ソコトラ島の広範囲に分布するA. perryiとは異なり、確実に知られている分布は今のところHaggeher Mountainsを南北に横切るAdho Dhemalu Gapだけとのこと。 栽培自体は特に難しいものではありませんが、1つの実に入っている種子の数はどうやら少ないようです。ただ株分けでも殖やすことは可能です。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe globuligemma (Polokwane, RSA)/アロエ・グロブリゲンマ
¥500
【Aloe globuligemma (Polokwane, Limpopo, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ 南アフリカ北東部からジンバブエ南部、ボツワナ東部にかけて広く分布する、中型のアロエ。こちらは南アフリカ、リンポポ州のポロクワネ産です。 本種は育つにつれて根元から子吹きし群生していきます。最大で50cmほどの長さになる葉はグレーグリーンでストレスがかかると赤みがかり美しいですが、最もたる特徴は冬に咲く花でしょう。若い蕾は丸く赤いですが、咲き進むにつれ棍棒状になり、色は先端部から白っぽく変化していきます。雄蕊と雌蕊は花被から長く突き出ます。アロエ属全体からみても非常に特徴的で魅力的な花です。 ちなみに自生地では分布が被るA. marlothiiなどとの自然交雑個体も知られているそうです。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe greatheadii (Rustenburg, RSA)/アロエ・グレアトヘアディー
¥500
【Aloe greatheadii (Rustenburg, North West, RSA)】 ◎自家採種・2023年4月採種 ★★★★★ 葉に斑点が入る、maculate aloesと呼ばれるグループのアロエの一種。A. greatheadiiはマラウイ、モザンビーク、ジンバブエ、ボツワナや南アフリカ北部のリンポポ州や北西州と広範囲に分布がありますが、こちらは北西州のRustenburg産とのこと。 この仲間のアロエは見た目がよく似た種が非常に多く同定が難しいですが、当方で葉や花序の形態を確認する限りこれはA. greatheadiiで合っているはずです。 本種は特にA. davyanaと近似し、実際A. davyanaはA. greatheadiiの変種とされたこともあります。主な違いは葉の長さで、A. davyanaが最大でも15cm程なのに対し、A. greatheadiiは40cm程と2倍は大きくなります。これら2種は葉の上面は濃い緑色で白い斑点が存在しますが、基本的に下面は淡い緑色で斑点が存在しません。 葉の先端部は特に冬になると枯れて縮れます。 本種の花序は大きくがっしりとしており3~10回ほど分岐します。しかし未成熟の株では花茎は細く、分岐も少ないです。 同じmaculate aloesであるA. maculataやA. prinslooiの総状花序が球形なのに対してこちらは円錐形です。花被には白っぽいストライプが入ります。開花期は冬です。 花色や葉の模様はクローンによって若干差があります。 小型のA. davyanaと異なり本種は場所をとりますが、その代わり大きく育った姿は見栄えします。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)/アロエ・マデカッサ
¥500
【Aloe madecassa (S Antananarivo, Madagascar)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ マダガスカルの首都であるアンタナナリボの南で採集されたアロエ。J.-P. Castillon氏はA. madecassaをA. deltoideodonta subsp. deltoideodontaのシノニムとしました。実際、A. deltoideodonta subsp. deltoideodontaはアンタナナリボ周辺の固有種です。 本種はアロエの中では小型で、ストレスによって葉が赤くなります。総状花序の花のつき方は緩く、円筒状です。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe somaliensis var. somaliensis (Borama, Somaliland)/アロエ・ソマリエンシス
¥500
【Aloe somaliensis var. somaliensis (Borama, Somaliland)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ ソマリランド、Borama産のアロエ・ソマリエンシス。A. hemmingiiは本種と近似しますが、そちらはより小型かつ花序が分岐しません。 A. somaliensisにはvar. marmotaという変種も知られており、var. marmotaはvar. somaliensisと比較して葉がより長く(-40cm)、立ち上がる点が異なります。斑点の入り方も違うそうです。var. somaliensisの葉は最大でも25cmほどです。ただしvar. somaliensisのシノニムとする場合もあります。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)/アロエ・スプリンガテイ‐ネウマンニー
¥1,000
【Aloe springatei-neumannii (ex Michael Neumann's original collection:Kisumu, Kenya)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ maculate aloesやspotted aloesと呼ばれる仲間で有名なのはA. maculataやA. davyana, A. zebrinaあたりかと思いますが、これはケニア南西部で発見され、2011年にLen Newton氏によって記載された種です。 “springatei-neumannii”という種小名はこの種を別々に発見したLawrie Springate氏とMichael Neumann氏への献名です。 maculate aloesは見た目が似たものが非常に多く、基本的に花序を確認しないと同定できません。本種の花序は分岐が少なく、小花柄にある苞葉が小花柄よりも明確に短く、花被には光沢があり、花の根元の“くびれ”がよく目立つのが特徴です。 原記載においては本種は“黄色の花を咲かせる”のが特徴であるとしていますが、記載者のLen Newton氏曰く実際には同一コロニー内であっても花色にバラつきがあるとのことで、実際に当方の元でオレンジ色の花を咲かせるクローンも出てきました。それ以外の形態は黄色の花を咲かせるものと同一です。 ちなみにmaculate aloesの中で黄色の花を咲かせる種は極一部とのこと。 販売するこれはMichael Neumann氏が発見した際に採集したものが由来のとても貴重なコレクションです。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/15粒】Aloe suprafoliata (Vryheid, RSA)/アロエ・スプラフォリアータ
¥500
【Aloe suprafoliata (Vryheid, Zululand, RSA)】 ◎自家採種・2025年3月採種 ★★★★★ 英語ではBook Aloeとも呼ばれる、アロエの普及種にして人気種。 特に幼い株では葉が綺麗に扇状に重なり、それが本種最大の魅力でしょうが、育った株になると葉が旋回しロゼットになります。ロゼットになった姿もそれはそれで端正で美しいです。 花序は分岐せず、花は赤で先端部は緑がかります。 これはクワズール・ナタール州のVryheid産の系統だそう。性質は頑丈で普及種であることが頷けます。 ★★★★★
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【種子/10粒】Aloe vallaris (Leba Pass, Angola)/アロエ・バラリス
¥2,000
【Aloe vallaris (Leba Pass, Angola)】 ◎自家採種・2025年4月採種 ★★★★★ アンゴラ南西部の崖に自生するアロエ。今のところタイプロカリティからしか知られていないという希少な種です。 枝は根元から分岐し多少薮っぽくなります。近似するA. catengianaとA. gossweileriと比較すると枝がより太いのが特徴です。花序の長さは50cmほどで分岐しないか1回ほど分岐し、花被は円筒形に近いです。 分布域は狭いものの栽培は特に難しくありません。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/10粒】Aloe cf. macrocarpa (Dessie, Ethiopia)/アロエ・マクロカルパ 近似種
¥700
【Aloe cf. macrocarpa ex A. weloensis (Dessie, Amhara Region, Ethiopia)】 ◎自家採種・2025年6月採種 ★★★★★ 元々はエチオピア、Dessie産のA. weloensisとして種子を入手したもの。A. weloensisの特徴として花が円筒状に近いというものがありますが、これは花の根元(子房がある場所)の部分で明確に窄んでおり、A. macrocarpaに近いです。 この種子を提供してくれた方に色々尋ねたところ、A. weloensisとA. macrocarpaはDessie周辺に共に自生しており、これはその中間形態に見えるとのこと。そしてこれら二種の形態的差異は元より小さく、自生地では中間形態が多数存在しているだろうともいいます。 A. weloensisはDessie近郊にのみ分布するアロエとして2011年に記載された種ですが、上記のことからA. weloensisは単に広域分布するA. macrocarpaの地域個体群として見るべきなのかもしれません。少なくともこれが「野生系統」であることには違いないようです。 栽培は特に難しくなく、水が豊富な環境では葉は鮮やかな緑色になり、少ないと茶色っぽくくすんだ色合いへと変化します。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/30粒】Aloinopsis malherbei (Kliprand, RSA)/アロイノプシス・マルヘルベイ/天女雲
¥500
【Aloinopsis malherbei (Kliprand, Matzikama, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ 「天女雲」の和名で知られる、先端にイボがある扇形の葉が特徴的なメセン。Titanopsis calcarea/天女と似ていますが、こちらはAloinopsisに分類されます。同属のA. spathulataとも似ていますが、葉のイボや花、果実の形態が異なるため判別は容易です。 種子はメセン類では大きめなほうです。丈夫で栽培は容易ですが日光を好みます。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/30粒】Aloinopsis rosulata (Beaufort West, RSA)/アロイノプシス・ロスラータ/菱鮫
¥500
【Aloinopsis rosulata (Beaufort West, RSA)】 ◎自家採種・2024年6月採種 ★★★★★ 「菱鮫」の和名で知られる、大きな塊根を形成するメセン。 塊根は本来完全に地中に埋まっており、自生地ではを平たい葉のみを地表に広げて生育しますが、ある程度の大きさになったら塊根を多少露出させて盆栽のように栽培することも可能です。 当方ではWillowmore近くのKnoetze Station産のA. rosulataも所持していますが、このBeaufort West産のものはそちらと比べて葉の色が明るく、グレーがかっています。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/30粒】Aloinopsis rosulata (Knoetze Station, RSA)/アロイノプシス・ロスラータ/菱鮫
¥600
【Aloinopsis rosulata (ex Gerhard Marx:Knoetze Station, RSA)】 ◎自家採種・2025年4月採種 ★★★★★ 「菱鮫」の和名で知られる、大きな塊根を形成するメセン。 塊根は本来完全に地中に埋まっており、自生地ではを平たい葉のみを地表に広げて生育しますが、ある程度の大きさになったら塊根を多少露出させて盆栽のように栽培することも可能です。 このKnoetze Station産のA. rosulataは、当方が他に所持するBeaufort West産のものと比較して葉が黒っぽく、よりコンパクトにまとまります。本種の中でも特に魅力的な系統でしょう。 ★★★★★