-
【種子(少量パック)/15粒】Avonia prominens (ES 633)/アボニア・プロミネンス
¥1,000
【Avonia prominens (ES 633:Augrabies, E of Port Nolloth, RSA)】 ◎自家採種・2024年12月採種 ★★★★★ 情報がほとんどないアボニア。ES 633の産地はAugrabiesとのことですが、このAugrabiesはKakamasの近くの場所ではなく、Port Nollothの東にある山のことでしょう。iNatularistで調べると本種はその周辺に固有のようで、下記のリンクは実際にAugrabiesに自生している本種の写真です。 https://www.inaturalist.org/observations/11041463 写真を見るに短い枝が密集した塊になるようですが、育てる限り目立った塊根をつくるタイプではなさそうです。花を咲かせる枝は長く伸びるようで、“prominens(=突き出た)”という種小名はこれを指しているのかもしれません。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Bulbine narcissifolia (Bloemfontein, RSA)/ブルビネ・ナルキッシフォリア
¥500
【Bulbine narcissifolia (Bloemfontein, Free State, RSA)】 ◎自家採種・2025年2月採種 ★★★★★ 夏に降雨がある地域に広く分布する、葉がゆるく巻くブルビネ。種小名の由来は葉がNarcissus(スイセン属)のものに似ているためです。 花はブルビネらしい黄色ですが、蕾を膜状の白い苞が覆うのが特徴です。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Bulbine triebneri (Calitzdorp, RSA)/ブルビネ・トリエブネリ
¥500
【Bulbine triebneri (Calitzdorp, Garden Route, RSA)】 ◎自家採種・2023年3月採種 ★★★★★ ほとんどの種が同じような黄色の花を咲かせるブルビネの中でも珍しい、白い花を咲かせる種。B. albaは本種のシノニムとされます。 B. frutescens(花アロエ)とよく似ていますが、白い花を咲かせ、葉が鮮やかな緑色ではなく、青緑色で柔らかく円筒状に近い点が異なるといいますが、両種の分布は被っているため中間形態もあるかもしれません。 常緑性で、地中に塊根は形成せず、育つと枝が若干伸びます。 栽培は難しくありませんが、種子の発芽は気まぐれな印象があるため、播種してからは長い目で見たほうがよいでしょう。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/200粒】Bulbine triebneri (Calitzdorp, RSA)/ブルビネ・トリエブネリ
¥1,000
【Bulbine triebneri (Calitzdorp, Garden Route, RSA)】 ◎自家採種・2023年3月採種 ★★★★★ ほとんどの種が同じような黄色の花を咲かせるブルビネの中でも珍しい、白い花を咲かせる種。B. albaは本種のシノニムとされます。 B. frutescens(花アロエ)とよく似ていますが、白い花を咲かせ、葉が鮮やかな緑色ではなく、青緑色で柔らかく円筒状に近い点が異なるといいますが、両種の分布は被っているため中間形態もあるかもしれません。 常緑性で、地中に塊根は形成せず、育つと枝が若干伸びます。 栽培は難しくありませんが、種子の発芽は気まぐれな印象があるため、播種してからは長い目で見たほうがよいでしょう。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Cheiridopsis caroli-schmidtii (RH 3314)/ケイリドプシス・カロリ‐スクミドティー
¥500
【Cheiridopsis caroli-schmidtii (RH 3314:Aus, ||Karas, Namibia, 1500m)】 ◎自家採種・2023年4月採種 ★★★★★ ナビミア南部に分布するケイリドプシス。属の中でも葉が小さくて可愛らしい印象です。 育つにつれて枝が分岐して群生し、冬には黄色の花を咲かせます。 ケイリドプシスらしく性質は丈夫で日光を好みます。初心者の方にもおすすめできる魅力的な植物です。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Cheiridopsis caroli-schmidtii (RH 3314)/ケイリドプシス・カロリ‐スクミドティー
¥1,000
【Cheiridopsis caroli-schmidtii (RH 3314:Aus, ||Karas, Namibia, 1500m)】 ◎自家採種・2023年4月採種 ★★★★★ ナビミア南部に分布するケイリドプシス。属の中でも葉が小さくて可愛らしい印象です。 育つにつれて枝が分岐して群生し、冬には黄色の花を咲かせます。 ケイリドプシスらしく性質は丈夫で日光を好みます。初心者の方にもおすすめできる魅力的な植物です。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Cheiridopsis namaquensis (EA 4079)/ケイリドプシス・ナマクエンシス
¥500
【Cheiridopsis namaquensis (EA 4079:Taaiboskraal, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ 南アフリカ西部の広範囲に分布するメセン。他のケイリドプシスの仲間と同様、育つにつれて枝が分岐して群生します。 冬には黄色の花を咲かせてくれます。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Cheiridopsis namaquensis (EA 4079)/ケイリドプシス・ナマクエンシス
¥1,000
【Cheiridopsis namaquensis (EA 4079:Taaiboskraal, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ 南アフリカ西部の広範囲に分布するメセン。他のケイリドプシスの仲間と同様、育つにつれて枝が分岐して群生します。 冬には黄色の花を咲かせてくれます。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Cheiridopsis speciosa (SB 769)/ケイリドプシス・スペキオサ
¥500
【Cheiridopsis speciosa (SB 769:Kloof of Caves, Richtersveld, RSA)】 ◎自家採種・2024年3月採種 ★★★★★ リフタスフェルトのメセン。グレーグリーンの葉と非常に彩度の高いマゼンタの花のコントラストがとても美しい種です。 多くのケイリドプシスと同様、丈夫で育てやすいのも魅力です。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Conophytum maughanii subsp. latum (EA 402)/コノフィツム・マウガニー・ラツム
¥600
【Conophytum maughanii subsp. latum (EA 402:Klipbok, Namakwa, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ C. achabenseやC. burgeriなどと共にsection Cheshire-felesに配置されるコノフィツム。C. maughaniiの亜種とされ、subsp. maughaniiとは球体の形が若干異なり、花のサイズが小さいです。夜咲きの花はよい香りがします。 C. ratumとは別種です。 球体は晩冬あたりから真っ赤に色づいたり黄緑色のままだったり、ものによっては常に赤かったりと個体差が大きいですが、コロニーによっても色づき方の傾向が異なるといいます。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Conophytum obcordellum ‘lambertense’ (Lambert's Bay, RSA)/コノフィツム・ランベルテンセ
¥500
【Conophytum obcordellum ‘lambertense’ (Lambert's Bay, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ Lambert's Bayに自生するC. obcordellumの一形態。本種は地域による形態差が大きいため、産地ごとにコレクションすると面白いでしょう。 夜に咲く花はよい香りがします。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Conophytum pellucidum ‘pardicolor’ (SH 624)/コノフィツム・ペルシダム
¥600
【Conophytum pellucidum ‘pardicolor’ (SH 624:SE of Springbok, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ C. pellucidumは地域によって様々な顔があり、産地ごとにコレクションすると面白いコノフィツムです。“SH 624”は元々Springbokの南東で採集されたものです。 本種はコノフィツムの中でも育てやすい印象があり、栽培入門におすすめです。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Conophytum pellucidum ‘pardicolor’ (SH 624)/コノフィツム・ペルシダム
¥1,200
【Conophytum pellucidum ‘pardicolor’ (SH 624:SE of Springbok, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ C. pellucidumは地域によって様々な顔があり、産地ごとにコレクションすると面白いコノフィツムです。“SH 624”は元々Springbokの南東で採集されたものです。 本種はコノフィツムの中でも育てやすい印象があり、栽培入門におすすめです。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/20粒】Conophytum pellucidum subsp. cupreatum (SB 888)/コノフィツム・クプレアツム
¥600
【Conophytum pellucidum subsp. cupreatum (SB 888:Kliprand, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ C. pellucidumの亜種とされるコノフィツム。 subsp. cupreatumはsubsp. pellucidumと比較して2枚の葉(コノフィツムの体にみえる部分)がより融合しているのが特徴で、後者とは若干雰囲気が異なります。 性質はコノフィツムの中では丈夫なほうです。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/50粒】Crassula expansa subsp. expansa (Oudtshoorn, RSA)/クラッスラ・エクスパンサ
¥500
【Crassula expansa subsp. expansa (Oudtshoorn, Garden Route, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ 南アフリカの広範囲に分布するクラッスラ。こちらはOudtshoorn産です。 株姿や小さな花といい、なんとも雑草めいた姿ですが、ストレスがかかると赤く色づいて綺麗です。環境がよいと鮮やかな黄緑色になります。 種子は非常に微細で0.5mmもありません。播種する際は表土に川砂や赤玉土の微塵を敷くとよいでしょう。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/300粒】Crassula expansa subsp. expansa (Oudtshoorn, RSA)/クラッスラ・エクスパンサ
¥1,000
【Crassula expansa subsp. expansa (Oudtshoorn, Garden Route, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ 南アフリカの広範囲に分布するクラッスラ。こちらはOudtshoorn産です。 株姿や小さな花といい、なんとも雑草めいた姿ですが、ストレスがかかると赤く色づいて綺麗です。環境がよいと鮮やかな黄緑色になります。 種子は非常に微細で0.5mmもありません。播種する際は表土に川砂や赤玉土の微塵を敷くとよいでしょう。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Deilanthe thudichumii (Kerkplaas, RSA)/デイランテ・ツディクミー
¥500
【Deilanthe thudichumii ex D. peersii (MG 1314.3:Kerkplaas, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ Mesa Gardenのカタログナンバー1314.3の系統。MesaではAloinopsis peersii(=Deilanthe peersii)として販売されていますが、南アフリカのCape Succulent SeedsではDeilanthe thudichumii(=Aloinopsis thudichumii)扱いであり、実際の特徴はD. thudichumiiのほうです。 DeilantheはAloinopsisに含める場合もある属で、D. hilmarii, D. peersii, D. thudichumiiの3種が分類されています。D. hilmariiは他の2種と葉や果実の形態が異なるので比較的簡単に識別できますが、D. peersiiとD. thudichumiiは生育形態、葉、果実、種子の特徴まで全て同じです。唯一、開花する時間帯だけ異なり、D. peersiiは暗くなってから咲き始め夜中に閉じ、D. thudichumiiは午後明るいうちに咲き始め夕暮れと共に閉じます。形態的特徴が全く同じであるのにも関わらず、生殖的には隔離されている不思議な二種です。 MG 1314.3は明るいうちに開花するため、上述の通りD. thudichumiiです。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Deilanthe thudichumii (Kerkplaas, RSA)/デイランテ・ツディクミー
¥1,000
【Deilanthe thudichumii ex D. peersii (MG 1314.3:Kerkplaas, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ Mesa Gardenのカタログナンバー1314.3の系統。MesaではAloinopsis peersii(=Deilanthe peersii)として販売されていますが、南アフリカのCape Succulent SeedsではDeilanthe thudichumii(=Aloinopsis thudichumii)扱いであり、実際の特徴はD. thudichumiiのほうです。 DeilantheはAloinopsisに含める場合もある属で、D. hilmarii, D. peersii, D. thudichumiiの3種が分類されています。D. hilmariiは他の2種と葉や果実の形態が異なるので比較的簡単に識別できますが、D. peersiiとD. thudichumiiは生育形態、葉、果実、種子の特徴まで全て同じです。唯一、開花する時間帯だけ異なり、D. peersiiは暗くなってから咲き始め夜中に閉じ、D. thudichumiiは午後明るいうちに咲き始め夕暮れと共に閉じます。形態的特徴が全く同じであるのにも関わらず、生殖的には隔離されている不思議な二種です。 MG 1314.3は明るいうちに開花するため、上述の通りD. thudichumiiです。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Drosanthemum ambiguum (Stanford, RSA)/ドロサンテマム・アンビグウム
¥500
【Drosanthemum ambiguum (Stanford, Overberg, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ ドロサンテマムの亜属、subgenus Drosanthemumに分類される種。南アフリカ南西部、Cape TownやSwellendam周辺に多く自生するようです。 Drosanthemumは見た目が似た種が多く存在するのですが、Stanford産のこれは当方で形態を確認する限りD. ambiguumで合っているはずです。 subgenus Drosanthemumに分類させる種は枝に毛が生えるものも多いですが、本種にはそれが存在しないとのこと。本種のアイソタイプ標本を見ても同様です。 枝は横に広がり、株全体に水滴のような細胞(bladder cells)が存在し、光に当てるとキラキラします。“Drosanthemum”という属名も“dew flower(露の花)”という意味ですが、本種はそれが特に目立ちます。 花弁はピンク~紫色で、糸状の仮雄蕊(filamentous staminodes)は存在しません。果実(カプセル)の底面は浅い漏斗形です。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Drosanthemum ambiguum (Stanford, RSA)/ドロサンテマム・アンビグウム
¥1,000
【Drosanthemum ambiguum (Stanford, Overberg, RSA)】 ◎自家採種・2024年5月採種 ★★★★★ ドロサンテマムの亜属、subgenus Drosanthemumに分類される種。南アフリカ南西部、Cape TownやSwellendam周辺に多く自生するようです。 Drosanthemumは見た目が似た種が多く存在するのですが、Stanford産のこれは当方で形態を確認する限りD. ambiguumで合っているはずです。 subgenus Drosanthemumに分類させる種は枝に毛が生えるものも多いですが、本種にはそれが存在しないとのこと。本種のアイソタイプ標本を見ても同様です。 枝は横に広がり、株全体に水滴のような細胞(bladder cells)が存在し、光に当てるとキラキラします。“Drosanthemum”という属名も“dew flower(露の花)”という意味ですが、本種はそれが特に目立ちます。 花弁はピンク~紫色で、糸状の仮雄蕊(filamentous staminodes)は存在しません。果実(カプセル)の底面は浅い漏斗形です。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Ebracteola fulleri (Steinkopf, RSA)/エブラクテオラ・フレリ
¥500
【Ebracteola fulleri (Steinkopf, RSA)】 ◎自家採種・2024年1月採種 ★★★★★ ブルーグレーの葉と可愛らしい花が魅力のメセン。性質は丈夫で栽培は難しくありません。 E. derenbergianaと似ているものの、本種は葉がより細く円筒状に近いです。 ★★★★★
-
【種子(大容量お得パック)/100粒】Ebracteola fulleri (Steinkopf, RSA)/エブラクテオラ・フレリ
¥1,000
【Ebracteola fulleri (Steinkopf, RSA)】 ◎自家採種・2024年1月採種 ★★★★★ ブルーグレーの葉と可愛らしい花が魅力のメセン。性質は丈夫で栽培は難しくありません。 E. derenbergianaと似ているものの、本種は葉がより細く円筒状に近いです。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/5粒】Euphorbia huttoniae (Grahamstown, RSA)/ユーフォルビア・フットニアエ
¥600
【Euphorbia huttoniae (Grahamstown, RSA)】 ◎自家採種・2024年7月採種 ★★★★★ 杯状花序の黄色の腺体が特徴的なタコモノ系ユーフォルビア。E. inermis(九頭竜)の名で本種やE. esculentaが誤って流通することがあります。 本種はE. inermisの変種とされたこともあり、実際に本種の分布域にはE. inermisも豊富に自生しているそうですが、中間個体のようなものは特に聞いたことがありません。 学名は元々“Euphorbia huttonae”として命名されましたが、国際藻類・菌類・植物命名規約に従うと“Euphorbia huttoniae”が正しいです。 ★★★★★
-
【種子(少量パック)/30粒】Faucaria hooleae (Mitford Park, RSA)/フォーカリア・ホーレアエ
¥500
【Faucaria hooleae (MG 1496.9:Mitford Park, RSA)】 ◎自家採種・2024年4月採種 ★★★★★ Mesa Gardenのカタログナンバー1496.9のフォーカリア。Mitford Parkは東ケープ州にある場所です。 本種は現在F. gratiaeのシノニムとされます。 育つと枝がたくさん分岐してマット状になります。葉が白く縁取られる特徴はF. bosscheanaに似ますが、そちらよりも顕著ではありません。 フォーカリアらしく丈夫で、栽培は難しくありません。 ★★★★★