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【種子/10粒】Dorstenia foetida (CH 2620)/ドルステニア・フォエチダ
¥1,000
【Dorstenia foetida (CH 2620:6.5km NE of Kusat, Oman)】 ◎自家採種・2025年7月採種 ★★★★★ D. foetidaは北東アフリカからアラビア半島にかけて広範囲に分布する種で、地域変異がとても大きな種です。この種自体はよく普及しているものの、フィールドナンバーや産地情報が付属したものはほとんど流通していません(あったとしてもLAV 10341など極一部)。 この系統には“CH 2620”というフィールドナンバーがついており、アラビア半島側であるオマーンのKusat近くで採集されたものです。分布が広く地域による形態的差異が大きい種であるからこそ、ナンバーや産地ごとに蒐集する価値が特にあると思います。 前述の通りD. foetidaは非常に様々な形態がある種です。“CH 2620”の傾向としては、枝の根元はあまり太らずそこからはほとんど分岐しませんが、ある程度の高さになってから成長点付近で分岐するようになります。葉は大きめで楕円形をしており、深緑色で縁が若干縮れます。 ★★★★★
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【種子/10粒】Dorstenia cf. foetida (LAV 10341)/ドルステニア・フォエチダ 近似種
¥800
SOLD OUT
【Dorstenia cf. foetida (LAV 10341:on calcareous tufa, on wooded slopes of the Al-Medo Escarpment, on the road to Mait, 22km N of Erigavo, Somaliland, 1150m)】 ◎自家採種・2025年7月採種 ★★★★★ 比較的流通しているナンバーの、かつてJohn Lavranos氏がソマリランドで採集してきたD. foetidaの一形態と思われる植物。“LAV 10341”の正確な採取地はほとんど知られていないと思いますが上記がそれで、元々は1973年にコレクションされたものだそうです。 一般によく流通するD. foetidaと比較して葉の色が明るく、枝も白っぽいです。枝の托葉がごく短いためのっぺりとした印象を受けます。 ★★★★★

