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【種子/10粒】Crassothonna alba (Barrydale, RSA)/クラッソトンナ・アルバ
¥500
【Crassothonna alba (Barrydale, RSA)】 ◎自家採種・2025年4月採種 ★★★★★ 以前はOthonna albaとして知られていた種。Othonnaに分類されていた円筒状の多肉質の葉をもつ種はOthonnaとは系統的に離れているそうで、現在はCrassothonnaという新たな属に分類されています。O. capensis(ルビーネックレス)やO. clavifolia、O. protectaなども現在はこの属です。 本種は種小名(alba/=白い)の通り白い舌状花をもちます。ほとんどの種が黄色の舌状花をもつOthonnaやCrassothonnaの中ではかなり珍しい特徴です。他の形態はCrassothonna cacalioides(=Othonna carnosa)とほぼ同じなのですが、これら二種は分布が重複しており中間形態もあるのかもしれません。 枝は横に長く伸び、土に触れたところから根付きます。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/5粒】Othonna auriculifolia (Barrydale, RSA)/オトンナ・アウリクリフォリア
¥1,500
SOLD OUT
【Othonna auriculifolia (Barrydale, Western Cape, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ カルー地方からナマクアランドにかけて広範囲に分布する、地中に塊根をつくるタイプのオトンナ。塊根を意図的に露出させない限りは切れ込みのある葉のみを地表に広げます。葉といい花といいタンポポのような姿です。 夏には落葉し、塊根のみとなって休眠します。 本種は分布がかなり広いようで、地域や個体によって葉の特徴が異なります。花に関しても中央の筒状花の部分が黒く、ヒマワリのような見た目のものも存在するようです。 こちらは西ケープ州、Barrydale産の系統になります。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/20粒】Othonna auriculifolia (Barrydale, RSA)/オトンナ・アウリクリフォリア
¥3,500
SOLD OUT
【Othonna auriculifolia (Barrydale, Western Cape, RSA)】 ◎自家採種・2025年5月採種 ★★★★★ カルー地方からナマクアランドにかけて広範囲に分布する、地中に塊根をつくるタイプのオトンナ。塊根を意図的に露出させない限りは切れ込みのある葉のみを地表に広げます。葉といい花といいタンポポのような姿です。 夏には落葉し、塊根のみとなって休眠します。 本種は分布がかなり広いようで、地域や個体によって葉の特徴が異なります。花に関しても中央の筒状花の部分が黒く、ヒマワリのような見た目のものも存在するようです。 こちらは西ケープ州、Barrydale産の系統になります。 ★★★★★
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【種子/5粒】Othonna herrei (Jenkinskop, RSA)/オトンナ・ヘレイ
¥600
【Othonna herrei (Jenkinskop, Richtersveld, RSA)】 ◎自家採種・2025年10月~12月採種 ★★★★★ 特徴的な見た目の枝をもつ、オトンナの中でも特に魅力的であろう種。暑さに強く育てやすいのもよい点。 こちらはリフタスフェルトにあるJenkinskop産の系統です。 本種として流通するものには形態が似たO. armianaとの交配種と思われるものがそこそこ見つかりますが、こちらは形態を確認する限り純粋なO. herreiです。 O. armianaの原記載において、O. armianaは地中にコーデックスを形成し、地表付近で枝が分岐しほとんど縦に伸びず、葉は鋸歯が少なく多肉質である点がO. herreiとの違いだといいます。O. herreiは地中にコーデックスを形成せず、枝は上に伸びまばらに分岐した潅木状になり、葉には明確な鋸歯がありO. armianaよりも厚さは薄めです。 ★★★★★
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【種子/4粒】Othonna pavelkae (Steinkopf, RSA)/オトンナ・パベルカエ
¥2,000
SOLD OUT
【Othonna pavelkae (Steinkopf, RSA)】 ◎自家採種・2025年3月採種 ★★★★★ チェコのPetr Pavelka氏によって発見され、2002年にJohn Lavranos氏によって記載されたオトンナ。いまのところSteinkopf周辺にのみ分布が知られているそうですが、SANBIのレッドリストにおいては情報が少なくどの程度絶滅の危機に瀕しているのかは不明だとしています。 岩場の急斜面の南側に自生しているそうなので、直射日光よりも半日陰を好むのでしょう。 形態に関する情報も少ないものの、O. herreiとO. armianaに近似する種です。本種はそれら2種よりも葉が明確に大きい点が異なり、当方で確認する限りは花序もより大きく、よく分岐します。 ★★★★★
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【種子(少量パック)/5粒】Othonna rosea (JAA 2328)/オトンナ・ロセア
¥800
【Othonna rosea (JAA 2328:Riethuis, RSA)】 ◎自家採種・2025年1月採種 ★★★★★ いま知られているOthonnaの中ではたった3種のみの、黄色ではなくピンク色の舌状花をもつ種。他の2種はO. cakilefoliaとO. lilacinaで、これらは全て地中に塊根を形成し夏に地上部を枯らして休眠するタイプです。 “JAA”のフィールドナンバーはフランスのJean-André Audissou氏のコレクションです。“JAA 2328”はHondeklip BayやSoebatsfonteinの近くに位置するRiethuis産のもので、現在のAudissou氏のサイトではO. lilacinaとして販売されていますが、花の形態を確認する限りはO. roseaのほうです。 栽培するにあたっては冬の間は日光を好みますが、夏に暑すぎる場所に置くと塊根が煮えて枯れてしまいます。地上部のない間は日陰に置くのがよいでしょう。白い鉢に植え、表土として白い軽石などを敷くと鉢内の温度を抑えられるのでこれも有効かもしれません。 本種の種子は発芽が気まぐれで、播種してから相当時間が経ってから発芽することがよくあります。 ★★★★★
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【種子(大容量お得パック)/30粒】Othonna rosea (JAA 2328)/オトンナ・ロセア
¥3,500
【Othonna rosea (JAA 2328:Riethuis, RSA)】 ◎自家採種・2025年1月採種 ★★★★★ いま知られているOthonnaの中ではたった3種のみの、黄色ではなくピンク色の舌状花をもつ種。他の2種はO. cakilefoliaとO. lilacinaで、これらは全て地中に塊根を形成し夏に地上部を枯らして休眠するタイプです。 “JAA”のフィールドナンバーはフランスのJean-André Audissou氏のコレクションです。“JAA 2328”はHondeklip BayやSoebatsfonteinの近くに位置するRiethuis産のもので、現在のAudissou氏のサイトではO. lilacinaとして販売されていますが、花の形態を確認する限りはO. roseaのほうです。 栽培するにあたっては冬の間は日光を好みますが、夏に暑すぎる場所に置くと塊根が煮えて枯れてしまいます。地上部のない間は日陰に置くのがよいでしょう。白い鉢に植え、表土として白い軽石などを敷くと鉢内の温度を抑えられるのでこれも有効かもしれません。 本種の種子は発芽が気まぐれで、播種してから相当時間が経ってから発芽することがよくあります。 ★★★★★
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【種子/5粒】Othonna sp. “lobed leaf” (Steinkopf, RSA)/オトンナ 未同定種
¥500
【Othonna sp. “lobed leaf” (Steinkopf, RSA)】 ◎自家採種・2025年10月~12月採種 ★★★★★ 南アフリカ、北ケープ州のSteinkopfで採集されたというオトンナ。O. halliiとして流通することもありますが、それとは明確に異なる種です。 地中に塊根をつくるタイプで、地上には枝をほとんど伸ばしません。冬に切れ込みのある特徴的な葉を伸ばすため、当方では“lobed leaf”の名前で管理しています。 塊根は大きくなり、上部を多少露出させて栽培することも可能です。種子の休眠も浅く冬に播種すれば比較的すぐに発芽し、性質もクセがなく育てやすいです。 ★★★★★

