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【種子/4粒】Euphorbia loricata (Clanwilliam, RSA)/ユーフォルビア・ロリカータ

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【Euphorbia loricata (Clanwilliam, West Coast, RSA)】
◎自家採種・2025年5月採種

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南アフリカの主に冬に降雨がある地域であるVredendalにClanwilliam、更にTankwa KarooからLaingsburgと比較的広範囲に分布するユーフォルビアの一種。国内で一般に「ユーフォルビア・ロリカータ」として流通しているもののほとんどは紅彩閣/E. heptagonaとの園芸交配種である「紅彩ロリカ」だと思われます。

本種は潅木状に育ち、花柄(かへい)が枯れた後もトゲとして残り続けるのが特徴で、特に株の上部のほうは沢山のトゲに覆われます。ちなみにE. heptagonaのトゲも不稔の花柄が変化したものです。花柄の色は赤~緑とクローンによって異なります。
冬の間はたくさんの葉を伸ばし、夏になると落葉する傾向があります。基本的に雌雄異株ですが、株によっては雄花と雌花が同時に咲く場合もあるようです。
そして本種は特にE. multifoliaと近縁で姿もよく似ていますが、後者に比べて枝がより細く、“こぶ(tubercle)”の形状もやや異なるように見えます。

iNaturalistで確認する限り、ClanwilliamなどCederberg周辺に自生する個体は基本的に背が高くより“潅木”といった見た目をしていますが、Tankwa Karooのほうの個体は低位置で枝が密に分岐し“クッション”のような姿になるようです。この系統はClanwilliam産として入手し、実際にClanwilliamに自生する株と同じような姿に育っています。

「紅彩ロリカ」ではない産地情報付きのE. loricataはかなり貴重なコレクションでしょう。性質も気難しくなく、大きく育った姿もかっこいいのでぜひ種子から育成してみてください。
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