【種子/5粒】Haworthiopsis scabra (WMS 169)/ハオルチオプシス・スカブラ
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【Haworthiopsis scabra (WMS 169:Frischgewaagd, RSA)】
◎自家採種・2026年5月採種
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ハオルチオプシスはかつて「硬葉系ハオルチア」と呼ばれていた仲間の一部がハオルチアから分離してできた属です。具体的にはHaworthia sect. Hexangularesに分類されていた種で構成されており、分子系統解析の結果これらが狭義のHaworthiaと近縁ではないことが判明し今に至ります。これらアロエ連/Aloeaeの植物達は近年の系統発生学的研究によって分類が大きく変わっており、例えばかつてのAloeも多系統群であることがわかり一部の種がAloidendron, Aloiampelos, Aristaloe, Gonialoe, Kumaraへと分離、Haworthiaも前述の通りsect. HexangularesがHaworthiopsis, subg. RobustipeduncularesがTulistaへと3属に再分類されました。
系統樹において、Haworthiopsisは実際にはGasteriaの姉妹群、つまり最も近縁になることが示されており、一方HaworthiaはKumaraの姉妹群になります。Kumaraは葉を扇状に広げるK. plicatilisとK. haemanthifoliaという特徴的な2種のみで構成されており、あまりに似ても似つかないこの属がHaworthiaと最も近縁になるのはなんとも興味深いところです。
本種Haworthiopsis scabraは西はLadismith、東はBaviaanskloofまで分布し、この属の植物らしく地域によって非常に様々な形態が知られており多くの変種が記載されています。ただどこまでを変種として分類するか、地域変異と看做すかは人によって異なるかもしれません。そのため産地ごとにコレクションするのが最も確実で面白いともいえるでしょう。
“WMS 169”はOudtshoorn近くのFrischgewaagd産で、まだ小苗だからなのかそういう系統なのかはわかりませんがかなりコンパクトで子株も出しません。丈夫ではありますが成長は非常に遅いです。
子株を出さないとなるとクローン繁殖の方法が限られてくるため、実生も繁殖方法の選択肢として入ってきます。実生由来の複数クローンを交配させれば結実するため、種子から育ててみるのもいかがでしょうか?
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